ヘアカラーによるトラブルは男性よりも女性に多いトラブルですが、ヘアダイなどの永久染毛剤に含まれるPPDという成分は皮膚炎の原因となります。顔までかぶれる場合も多いので使用には注意が必要です。
ヘアカラーには4つの種類があり、ヘアスプレーやヘアフォームなどの一時染毛料、ヘアマニキュアやカラーリンスなどの半永久染毛料、ヘアダイ、白髪染めなどの永久染毛料、そして脱色剤です。
一時染毛料、半永久染毛料では(ゼロとは言い切れませんが)あまりトラブルは見かけません。トラブルの多いものはヘアダイ、白髪染めなどの永久染毛料です。
ヘアダイ、白髪染めなどの永久染毛料による皮膚炎では頭皮よりも顔の方に強く出やすい、1回目は発症しなくても使い続けるうちに発症する場合もあるなど、判断がつきにくい場合も多いです。
髪を染めた後、顔・頭皮が赤くなった、かゆい、皮がむけたなどの症状が出た場合には、なるべく早く皮膚科の診療を受けるべきです。

また、ヘアダイ、白髪染めほど多くはありませんが、パーマによるトラブルもあります。かけている最中にしみたり、ヒリヒリする場合は美容師・理容師に遠慮なく告げましょう。かぶれたり湿疹がでた場合にはすぐに皮膚科を受診しましょう。